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企業情報
会社紹介
長岡から世界へ高い品質および進化しつづける製品を送り出し続けます
弊社は1938年の設立以来、製造業の根幹を支える工作機械メーカーとして、新潟県長岡市に根差し、成長を続けてまいりました。この長岡の地は、伝統工芸や文化にあふれる街であり、明治期から急速に鉄工業や金属加工業が発展してきた歴史を持ちます。その歴史と風土を受け継ぎながら、私たちは常に技術の研鑽を積み、妥協なき挑戦を続けております。
私たちが提供する技術と機械は「マザーマシン(機械をつくる機械)」と呼ばれ、一般の方の目に触れる機会は多くはありません。しかし、製造業の根幹を担う存在だからこそ、絶え間ない進歩が求められます。私たちは80年以上にわたり、お客様とともにその進歩を積み重ねてまいりました。2024年1月よりDMG MORIグループの一員として、技術と販売の両面でそのリソースを最大限に活用し、グローバル市場での成長を加速させていきます。
「技術のチカラで社会の発展に貢献する」——それが私たちの使命です。私たちの製品は、電化製品・自動車・航空機・船舶・スマートフォンなど、あらゆる分野の発展を支えています。そしてその全ては、お客様の声に真摯に耳を傾け、技術革新へとつなげてきた成果です。今後も私たちは、長岡の地から世界へ、より高品質で進歩し続ける製品を届け、製造業の未来を切り拓いてまいります。
コーポレートスローガン
「技術のチカラで社会の発展に貢献する」
製品に対する厳しい技術研鑽と愛情は、今までも、これからも、どの会社にも負けません。そして弊社の製品をお使いいただいたお客様の実績が、DMG MORI Precision Boring株式会社の歴史につながっています。 より世界が身近になり、競争が激しくなる「グローバル化」の中で、世界中の重切削を支えていくことに誇りと責任を持ち、勇気を持ってチャレンジし続けることの表明として、コーポレートスローガンを制定しました。
品質方針
「顧客の価値を創造する商品を市場に提供し、顧客との強固な信頼関係を築きます」
会社概要
商号 | DMG MORI Precision Boring株式会社 |
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本社・工場所在地 | 〒940-8603 新潟県長岡市城岡1丁目2番1号 |
電話 | TEL (0258)35-3040(代表) |
FAX | FAX (0258)35-6249 |
URL | https://www.dmgmori-pb.co.jp/ |
事業内容 | 工作機械の製造 |
資本金 | 9,000万円 |
代表者名 | 代表取締役社長 大石 賢司 |
株主 | DMG 森精機株式会社(80%) DMG MORI Europe Holding GmbH(20%) |
従業員数 | 255名(2025年1月時点) |
沿革
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1930年代
1938年(昭和13年) 工作機械の製造を目的とし、日本重工業株式会社を設立 -
1940年代
1944年(昭和19年) 倉敷紡績株式会社 北越製作所となる 1949年(昭和24年) 倉敷機械工業株式会社を設立
1949年倉敷機械工業株式会社設立当時の写真
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1950年代
1951年(昭和26年) 倉敷機械株式会社に改称 -
1960年代
1961年(昭和36年) DAO-70T 横中ぐり盤を開発 1964年(昭和39年) CM-5 複合フライス盤を開発 1968年(昭和43年) KBT-602 横中ぐり盤、KBT-1001 横中ぐり盤、スリッターラインを開発 -
1980年代
1981年(昭和56年) KURAKI AMERICA CORPORATIONを設立 1983年(昭和58年) CMN-5B CNC複合フライス盤を開発 1984年(昭和59年) MYPAC CAD/CAMシステムを開発 1985年(昭和60年) 組立工場増設(第5工場) -
1990年代
1990年(平成2年) テクノセンター完成 1991年(平成3年) CNCノッチングマシンを開発 1992年(平成4年) 機械工場FMSラインを設置 1994年(平成6年) KBM-11.A CNC横中ぐりフライス盤を開発 1996年(平成8年) KBT-11W.A/13.A CNC横中ぐりフライス盤を開発 1997年(平成9年) KGD-20BCDX ガンドリルマシンを開発 1998年(平成10年) 3次元 MYPAC CAD/CAMシステムを開発 1999年(平成11年) ISO9001取得 -
2000年代
2000年(平成12年) KIPシリーズ (KIP-25/50、300)を開発 2001年(平成13年) KBT-15MAX 大型横中ぐりフライス盤を開発 2005年(平成17年) 福山営業所を開設 中国現地法人 上海仓机商贸有限公司を設立 2007年(平成19年) 大型組立工場増設(第8工場) -
2010年代
2010年(平成22年) 台湾現地法人 台灣倉敷機械股份有限公司を設立 2011年(平成23年) 株式交換により倉敷紡績株式会社の完全子会社となる 2011年(平成23年) 台灣倉敷機械股份有限公司 組立工場完成 生産開始 2014年(平成26年) 東京支社移転(東京都千代田区神田司町) 2017年(平成29年) KBM-11EM/11SX/11S CNC横中ぐりフライス盤を開発 2018年(平成30年) KZM-14R 横形マシニングセンタを開発 -
2020年代
2021年(令和3年) 東京支社移転(東京都中央区日本橋室町) 2021年(令和3年) KTR-1200 6軸マシニングセンタを開発 2024年(令和6年) 株式譲渡によりDMG森精機株式会社(80%)、 DMG MORI Europe Holding GmbH(20%)へ株主変更 2024年(令和6年) DMG MORI Precision Boring 株式会社に社名変更
SDGsへの取り組み
DMG MORI Precision Boring株式会社は、企業活動を通じたSDGs達成への貢献を目指しています。- 高効率工作機械の製造販売による環境負荷の低減
- エネルギー使用の合理化推進
- ダイバーシティ・インクルージョンの推進
- 安心で働きやすい職場環境の実現